私がうつ病を治したい、
うつ病をやめたいと思ったきっかけは、
内海聡さんのFacebookを知ったからです。
Facebookをはじめ
SNSはあまりやらないようにしていました。
人と繋がるのが怖かったからです。
うつになると寂しいという思いがあるものの、
人と繋がって輪に入ることも
とても私には恐怖で
それでひきこもりになってしまいました。
そんな私が何故、
FBをやろうと思ったのでしょうか。
もくじ
SNSを利用して情報収拾した
それは、そんな大したことではないのですが、
夫が、軽く
「FBやってみれば」
って言ってくれたからです。
人と繋がってしまうSNSは避けていたのに、
その時は、何故か
「じゃあ、やってみようかな」
って思いました。
そうしたら、
夫の友達関係が医療従事者ということもあり
医療系の投稿が流れてきて
その中に、たくさん
内海聡さんのFBの投稿が流れてきました。
私が断薬をした2014年はまだ、
内海さんのFBは
精神薬や医療の批判に関係する投稿が多く
私にはとても衝撃的な情報でした。
本でもネットでもいいから医療や薬の実情を知る
私は直ぐ出版されている本を買い
全て読みました。
読んだ本はこちらです。
「心の病に薬はいらない」
「精神科は今日もやりたい放題」
「大笑い!精神医学」
読んでいる途中からもう断薬しようと
決断しました。
それはあまりにも自分がアホすぎたからです。
何故アホだったかというと
あまりにも自分の飲んでいる薬について
何も知らなかったからです。
精神医療というものがどういう学問なのか
知らなかったからです。
まず、私が一番長い間飲んでいた薬
「パキシル」
この薬の添付文書を見ると
劇薬指定、
自殺念慮、
自殺企図のリスクが増加する
との報告があり
海外の報告では
遺族による裁判がたくさん行われているそうです。
私も日に日に自殺念慮が強くなり
いつもいつも死ぬことばかり考えていました。
死にたくて仕方なかった。
そして自殺企図。
この添付文書や薬についての報告、
精神科の実情を知って
納得がいきました。
「この薬を飲んでいても治らない。
むしろ、益々泥沼にはまっていく」
直感んでそう感じました。
というよりか、
もう証拠が揃ってしまったのです。
どうしてこれ以上飲んでいられるでしょうか。
自分がこんなに死にたい気持ちになってしまった理由が
やっと分かったのです。
本当に自分の飲んでいる薬すら
どんな薬なのか知りもしなくて
「愚かだった」
その一言につきます。
医者の言う通りにしていれば安心と
いつの間にか
お医者様が神様のようになってしまっていました。
でも、ただの人間です。
間違いや、失敗もする人間です。
一瞬で医師を信じてしまうなんて
そこらの宗教よりたちが悪いと思いませんか?
社会構造を知る
結局は部分的に、あるいは一部分の
精神医療、薬だけを見るのではなく
日本とはどういう国なのか。
敗戦国の日本は世界から見てどういう国なのか。
誰がこの世界を支配しているのか。
日本の教育とは一体どういうものなのか。
日本は他国と比べて今、どういう状況なのか。
あげればきりがないのですが、
自分から見た日本ではなく
外から見た時の日本を見なくてはいけません。
島国なので海外に行けば
少しは日本とはどういう国なのか
外の人から聞くことができるでしょうが
日本にいたら全く分かりません。
日本の実情、
この世界の現状、
この世界とは、
日本とは一体なんなのか
そういうことの
1つの考えがまとめられた動画を見ることで
今の日本、世界を知ることができました。
アメノウズメ塾という動画です。
YouTubeで検索すればたくさん動画があります。
その動画を見て、一言、感想を述べるのなら
「知らないことは罪だ」
と思いました。
そう、この社会は
なるべく真実を知らないように操作されています。
なので私たちから情報を取りに行かない限り
自分から行動しない限り
何も入ってこないと思います。
知らないが為に
あまりにもこの国の人々は
「お花畑状態」なのです。
自分の甘えを認める
私は自分の思い通りにならないと
すぐだんまりするのが常でした。
それは、夫だけにだったのですが、
夫もそんな私のわがまま、
甘えを受け入れてくれ
余計に私のだんまりはエスカレートしていき
わがままな人間になっていったと思います。
「なんでも私のわがままは夫は受け入れてくれる」
安心してわがままを言いたい放題でした。
でも、その時はそういう状態とは全く気づかず
夫に対して怒っているだけなんだと
思っていました。
でも、これは小さい子どもが親にする
ただの甘えでした。
私は幼い頃からあまり親に甘えることができず、
やっと大人になって存分に甘えることができる
親のような人を見つけてしまったのです。
私がなんで夫にだけ
小さな子どもみたいにだんまりをして
わがままだったのか理解できたので
「もうやめよう」
と決意しました。
もう40にもなって
「恥ずかしい」
そんな思いもありました。
早く自立したかった。
あまりにも自分の考えが幼稚で
これではダメ人間が
ますますダメダメ人間になる
そんな風にも思えました。
何しろもう自分の足で歩き
成長し前に進みたかった。
この依存した状態から脱出したかった。
そんな思いが私の心に芽生えました。
これは薬をやめるにあたり大事な過程です。
薬を飲むということは
お酒や、たばこ、ギャンブルとなんら変わりはなく
どっぷりはまればそれは依存なのです。
私はまさにどっぷりはまり
薬を飲んでいることが都合がよかったのです。
夫にも存分に甘えられるし、
めんどくさい姑との境界線も引けるし
身体ももう悲鳴をあげていたので
ゆっくり休めることができる。
子育ても、もういっぱいいっぱいで
上手に取り組むことができないから
夫に任せられる。
都合がいいことが山ほどあったのです。
でも、薬をのんでいる時は全く
自分が依存して甘えているだなんて
少しも気づきもしませんでした。
こういうことに1番気づけたのは
内海さんの書籍やFBからの情報からでした。
きっと今思うと私はもう自分を変えたい
この薬漬けの日々から解放されたいと
願っていて
そこにちょうど自分にとって1番欲しい情報が
目の前に現れた。
そんな感じだったと思います。
変わりたい、変えたいと願えば
何かが変わったいくのではないでしょうか。
なのでこの文章を読んでいる方で
今を変えたくない人には
あまり琴線にふれる文章ではないのかもしれません。
人は変化を嫌う生き物です。
それはとてもエネルギーがいるからかもしれません。
恐れもあるからかもしれません。
新しいことに取り組むことは
不安がつきものです。
でも私は早く薬からも
医療からも遠ざかりたかった。
まるで奴隷のような生活から抜け出したかったのです。
強い思いがあれば少しずつかもしれませんが
変化していきます。
私は薬をやめてから
人と会うことにとても恐怖の日々でしたが、
人と接しない限り自分の成長がないことにも
気づきました。
とらえ方で人は変われます。
今、恐れを抱きながらも
人と接することで
自分が成長できていることがよく分かるので
少しずつその恐れも減ってきています。
自信もだいぶついてきました。
少しずつですがそれでいいんだと思います。
少しずつ気づき、
少しずつ変わっていけばいいと思います。
変わりたいと思うその気持ちを大事にしていれば。