うつ病の薬はやめれたものの、
時々、突然、涙が出てきたり、
(理由は分かっています)
周りの知人がとても自分をしっかり持っていて
自分をしっかり表現できているのを見ると
「私は全然できてない」と
比べても意味がないのに比べてしまい
自信喪失なってしまう時があります。
このようにうつっぽくなってしまった時
どうしたら負のエリアから脱出できるでしょうか?
私が実際に取り組んでいる方法を紹介します。
もくじ
負の感情が出てしまう根本は一体何なのか探してみる
私の場合、かなりの自信のなさは
幼少期からの愛情不足だということが分かりました。
以前から薄々は気づいていたのですが
でも確信は持ててなくて
うつ病の薬をやめてからカウンセリングなど受けて
幼少の様々な出来事が
私の全ての思考回路の土台となっていることが分かり
その思考パターンが
生きづらさや、自信のなさを
益々成長させていきました。
なので、めんどくさい姑がいくらサイコパスであろうと
幼少期から作り上げられた思考パターンはビクともせず
いつも私の中に存在し、
至る所でその思考パターンが悪さをしていたので
うつ病になった原因は、
めんどくさくてサイコパスな姑ではなく、
私自身の思考パターンが原因だったのです。
つまり、
親子関係で作られた思考パターン。
親から色々なものを受け取って
思考パターンが構築していきました。
あまり詳しくは学んではいないのですが
交流分析、再決断派のグールディング夫妻で検索してみると
色々と詳しく説明されているサイトもあるので
調べてみるのもいいですね。
要は幼児期に、両親、養育者から
ある種のネガティブなメッセージが伝えられ
それを禁止令として受け取ってしまい
のちに人生の大きな悩みや問題となって現れるそうです。
ある勉強会でその禁止令について学んだ時
「ほとんど受け取っている」ことに気づきました。
実際言われたことや、
言われてないけど詳しく知ることで
受けっとたんだなと実感しました。
どんな幼少期だったのか
あまり記憶がありません。
記憶がないのも、もしかしたら
「思い出さないほうがあなたの為よ」
と内側の私が教えてくれているのかもしれません。
あまり母親のことは悪く言いたくはないし、
これからも良好でいたいですし
今でも好きなので
これ以上は掘り起こさないほうがいいと思いました。
多くのものを両親、養育者から受け取り
3歳までに思考パターンは決まるとよく言われています。
なので、こんな私の思考パターンが決まったのは
かなり小さい頃だったのかもしれません。
三つ子の魂百まで
という言葉からもうなずけます。
気づいたら母は体の弱い父親の代わりに沢山の働き
大変な日々を過ごしていたので
その中で育ててくれたことに
感謝の気持ちの方が強く残っています。
でも、もっと愛情が欲しかった。
ただただ自分という存在を
もっと大切にして欲しかった。
もっと甘えたかった。
わがままを言いたかった。
一緒に過ごす時間がもう少し多く欲しかった。
あげるとキリがないくらい
私は幼少期に受け取らなければいけなかったものを
両親から受け取らず
幼少期を過ごしてきたことが分かりました。
なのでいつも自分にはあまり価値はないと思ったり、
常に生きていて申し訳ないと思ってしまいました。
でも、もう両親から禁止令など
受け取ってしまっているので
何ともならないです。
ただ、そういう理由で
私の思考パターンが成り立っていたという
事実を知るだけで十分だと思います。
それさえも気づくことができなかったので
そういう流れで私という人間が作られてきたと
認識すればよいと私は思います。
そして、両親は憎くて禁止令を出したのではなく
大変な状況の中だったということも
考慮しなければなりません。
そして振り返れば
やっぱり愛されていたのだと
思う場面もたくさんあるので
全体性で見ることは大事ですね。
自分に対する理解を深める
ある方の勧めで
自分とは一体どういう人間なのか
あらゆるツールを用いて深めていくことは
自分主軸で生きていき、周りに振り回されないためにも
大事であることを学びました。
私は全くこういうことをしてきませんでした。
いつも他者9割、私1割、
という感じで
周りに合わせることで
平和、穏やかさを得ようと心がけてきました。
愛情をしっかり受け取っていない方に
多くあるパターンだと思います。
人に合わせ、人の役に立っていることで
自分の存在価値を認めている。
人に合わせているのでとても苦しかったです。
常に自分の欲ではなく
相手の欲が一番になって
それを満たしてあげられるよう努力していたので
ほんと今思うとアホですね。
もっと自分の意見を大切にしていればよかったです。
最近は占星術などに興味を持って
自分とは本当はどういう人間なのか
知ることができました。
調べて私という人間がどういう人間なのか一言で言えば、
「自由人」です。
そう!
自由でありたい人間なのに
全然自由ではなく
めんどくさい姑のめんどくさい注文で
余計に自由な生き方ができなくなってしまいました。
まあそれも自分が選択してきたので
文句は言えないんですけどね。
自分という人間性も分かったので
なるべく自由でありたいと思いました。
思いも行動も。
こういう特性があるのに
人に合わせた生き方をすると
どんどん病気になるそうです。
占星術じゃなくても
数秘術でもタロットでも
もしくは、占い系ではなく
誰かに「自分ってどういう人間だと思う」って
フィードバックしてもらい
聞いてみるのもよいと思います。
そうやって自分に対する理解を深め、
自分に素直に生きていけばよいのです。
他者に振り回されない強い軸が定まれば
病む必要もなくなります。
上手くいっている自分、なりたい自分をイメージする
自分がどういう人間でありたいか、
イメージして実際にそうなっていく。
人はイメージ以下なることはあっても
イメージ以上になることはありません。
なので、
「どーせ無理」
とか、
「どーせ私は」
とか、
「どーせいつもこうなるから」
とか、
「私には◯◯はできない」
など、
こういう思いは上限を自ら決めてしまっているので
それ以上にはなれません。
なので、
そういう思いや、言葉はもう捨てて
「こうなりたい」
とか、
「あの人のように強くなりたい」
とか、
「必ずできる」
など、
未来に可能性が生まれるような
そんなイメージを持って
例えば、なりたい人を具体的にイメージし
自分と融合させるといいですね。
寝る前や朝起きてすぐなど
リラックスしているアルファー波の時が
融合しやすいそうです。
そして細やかで鮮明に、
なりたい自分をイメージし、
さらに時間設定もして、
「数ヶ月後、数年後には自分はこうなっている」
「〜を手に入れている」
など
ありたい姿、夢、目的、目標を
できる限り明確に鮮明にイメージし、
自分と融合していきます。
明確にイメージすればするほど
イメージ通りの波動に変わっていくそうです。
思考が現実化する
という言葉通り
強く思えば思うほど
私たちの体の周波数は変わっていくと私は思います。
でも、潜在意識の中で変わっては困るとか
変化することはとてもエネルギーがいるので疲れてしまい
以前の自分に戻ってしまうかもしれません。
そこを乗り越えられるのも自分だけなので
強いイメージ
明確で鮮明なイメージを持って
融合させていくとよいですね。
あえて苦手な分野にトライしてみる
慣れていることばかりしていては
成長はありません。
例えば、日常の同じ作業、
職場の同じ仕事、
慣れてくると無意識でも動けたり
手や体が勝手に動いたりします。
私も、負荷がかかるのが苦手で
新しいことに取り組むことが
とても苦手でした。
新しいことをするということは
新しい人にも出会わなければいけません。
なので余計にブレーキがかかっていたと思います。
でも同じことの繰り返しに成長はあるのでしょうか。
あまりないように思えます。
刺激もあまりないので
脳もあまり活性化しないでしょう。
苦手な分野ではなくても
今までやったことのないことを
やってみるということは
自分の新たな発見にも繋がりますし、
発見することで自信も生まれ
自己肯定感も上がってくると思います。
実際、私が今その状態です。
元ひきこもりで、
元うつ病だったので
本当に自信がなく
でももう病んでいるのは嫌だと思い、
薬を手放しました。
そして体が徐々に動くようになり
しばらくは仕事だけで精一杯でしたが
そのうちにこんなことしたいと欲が出てきて、
人に会ったり、話したりするのは
とても苦手でしたが
でも人と接することで
多くの学びがあることも学びました。
メリットがあるということが分かったのです。
そうしたら人と接するという苦手意識も
少しずつ薄れていき、
会うことが楽しくなりました。
まだまだ臆病なので緊張の連続ですが
あのうつ病の時のどんよりした自分よりかは
今の自分の方が好きですし、
思ったように体が動けていることが何より嬉しい。
他にも本を読んだり、
少し一人の時間を作ったり、
cafeでのんびりくつろぐことで
エネルギーもチャージでき、
またこんなことやってみようという
意欲だったり、
アイデアだったり
いろんなことを考え、
思い浮かんだことが原動力になったりもします。
うつで元気がない時はあまり思考も働かず
頭も疲れている状態なので
まずはゆっくり頭の中の疲れを取りつつ
でも、同じ場所にいては自信も成長も止まってしまうので
少し負荷がかかるかもしれませんが
今より明日の自分が成長できていることをイメージして
自信をつけていけるといいなと私は思います。