私は10年間苦しく辛かったうつ病を治してからも
過去の出来事に心が戻されて
日常の中でいつも過去のめんどくさい姑から言われたことや、
やられたことを振り返り
「何であんなこと言うのかな」とか、
「何であんな行動を取るのかな」
と、気づくとめんどくさい姑のことばかり考えてしまい、
めんどくさい姑を心の中から早く追い出したいと思っていましたが、
なかなかそう簡単には追い出すことができませんでした。
どうして追い出せなかったのでしょうか？
もくじ
めんどくさい姑を心の中から追い出せない理由
どうして追い出せなかったのかと言うと
それは自分が無かったからです。
自分がどうしたいか、
どう在りたいか、
自分とはどういう人間なのか、
どんな目標があって、
その目標は自分にとってどれほど大事なのか、
などなど
自分が主体ではなく
いつも自分以外の人が主体になって
分かりやすく言えば
相手に何でも合わせてしまい
相手の言いなりになり
ロボットだったんだと思います。
カウンセリングを受けるまでは
被害者意識満載だったわけですが、
よくよく考えてみると被害者ではなく
それが自分にとって一番都合がよく
自分で相手の言いなりになる、
ロボットになるということを
選んでいたんです。
えっ！！！
って思いますよね〜
私もカウンセリングを受けていくうちに
自分の目の前で起きたことは
自分が作り出していると言われた時
「そうだったのか、自分が全て起こしていたのか」
と半分は認めたものの
やっぱり、心の奥のどこかでは、
「あんだけめんどくさい姑だから私は悪くない」
と自分ではなく、姑を100%悪者にしていました。
めんどくさい姑を責めても何も解決はしない
カウンセリングを受けていくうちに
めんどくさい姑を責めて悪者にしても
何も解決はしないということに気づいていきました。
そして、そもそも私には選択権があったわけです。
「これこれをこうしなさい」
とか、
「こういう時は報告しなさい」
とか、
「普通はこうするよね」
などなど、
いつもいつも
上から押さえつけるような
何でも指令を出して思うように動かしたいと思い
いろんな注文がめんどくさい姑からあったわけですが、
その時に、
「それはできません」
とか、
「それは、私の意見とは違います」
とか、
「私はこうしたいんです」
などなど、
「NO！」
が言える選択権を持っていたので
そう言えば済むことだったんです。
それが言えなかった。
何でかというと
自分が無かったからです。
結局は意見を言わないのが一番平和と思い、
一番楽をしていました。
めんどくさい姑との言い争いは超めんどくさいと思います。
衝突を避けることで
「めんどくさい」
という状況を回避していました。
めんどくさい姑の対処方法
めんどくさい姑なので
「こんなこと言われたらどう言おう」
とか
いろいろと考えるわけですが、
最近は
「もういいや」
って思います。
何を言われようが自分が主体となって
自分のやりたいようにやる
自分がこう在りたいと思うようにする
自分の目標を持つ
などなど
いつも自分の意見を大事にして
自分軸をしっかりしておくことで
めんどくさい姑からの攻撃や注文にも
対処していきたいと思いますし、
今、めんどくさい姑の対処で悩んでいる方も
自分の意見を言うのはかなり勇気や力がいりますが、
自分主体で行動していれば
自己肯定感も上がり、
自分を大切にし、
自分の意見を大事にし、
そうすることで自然と、
「自分はこう思う、こうなんだ！」と
心の中の感情が言葉として
あふれるように出てくると思います。
自分が閉じた扉は自分で開けるべき
私は元々は
自由奔放で
楽観的で
いろいろと思ったことを口に出してしまうほど、
とてもうつ病になるような人間ではありませんでした。
（きっとめんどくさい姑に出会わなければうつ病にはなっていなかったと思います。）
発言をしないよう
狭い部屋に押し込んで
戸を閉めてしまったのは自分なので
もうその扉を開けて
解放させたいと思います。
人は自由に生き、
自由に発言できる権利があるわけです。
自分の人生は自分の意思で歩むものです。
誰からもコントロールされる人生なんて
ロボットですよ。
自由に選択し、
自分の想い描く人生を生きていく。
特にうつ病の方は
自分の価値を少しずつ落としていってしまうので
自分の意見を大事にしていってくださいね。
私もまだまだ課題ですが、
めんどくさい姑の前では恐怖で震えちゃいますが、
めんどくさい注文が来た時は、
自分軸をしっかりと持ち、
自分の思っていることを
自信を持って
「もうロボットではないんだ！」
という思いで、
主張していきたいと思います。